2020/04/19

ぬぅ

ライブハウス生き残り人気投票はほんと無理なんだ。
そもそもノミネートすらしていない場所だってある。

これも同じ類の話。

これすごくよかったな。
救いがある。

本当アルバム全編よかったのでみんな買って欲しい。

若い世代のバンドへのインタビュー、
ZOOMでやってみたけど対談みたいになって面白かった。
もう違う価値観でもあるんだけど、それはそれ。
毎週更新のラジオ。
時事ネタとして星野源をめぐる騒動についても。
海外ドラマからカルチャーの背景を探るお勉強。


2020/04/06

ディストロ業務日誌 2020/04/05

東京は明日4/6に緊急事態宣言をすると言っている?
正直期待もしてない。どうせいつもの日常を続けようとするんだろう。
とても近いところから遂にコロナ感染者が出てしまっているんだけど、このストレスはどうしようもない。ネットのニュースばかり見ていると本当に病むぞ。
近所も人が外出しまくっているし薬局には人が並んでいる。

4/5
boneflowerへのインタビューを行ったものを公開しました。
この状況でも続けていくことは必要?

4/4
Stubborn Fatherの1stアルバムがリリースされて1年。
国分寺でのレコ発は台風で中止、そしてその振替日もおそらく...。
なんとなく思っていたことをブログに投下しました。
ただ、どこまで届いたかという点ではライブハウス側にはあまり響かなかった模様。
Kei Toriki氏はとりあげてくれてたみたいだけど
どんなこと言ってたかは不明。
おそらく一部の限られた人だけに共感された感じかな。
月額課金、いいアイデアだと思ったんだけど。

4/2 音源感想のメルマガを配信
Downcastの感想ではなかった。本気で自分何かがおかしかったみたいだ。
コロナのせい。
4/1 くだらない1日のCDRとTシャツの取り扱い。
ツアーいけないってのはかわいそうなんだけど
この逆境の時期にどう活動していくかっていうのはみんなが試されること。
3/31えらい!週1ラジオ更新できてる。
誰も褒めてくれないから自分の中の大きいお兄さんが褒めてくれる。



2020/04/04

ライブハウスが全員生き残るための現実的な提言「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」

ライブハウスが全員生き残るための現実的な提言「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」

ライブハウスの皆さんが必死に工夫をして、なんとか今できることを模索している中ですので
それに水を差すための投稿ではないことを初めに理解していただきたいです。
今いろいろな場所で寄付を募ったり、youtubeチャンネルを立ち上げたりという動きをみていて、思ったことをメモしています。この内容はあるライブハウスへ提供する動画をアップロードしている最中に思ったことです。これで本当に救済になるのだろうか、と。
考えていることをざっくり、少々乱暴にメモしている最中ですので文章が荒い箇所があるのはごめんなさい。
でも今みんなが向かってる方向、方法が現実的な救済として機能するのか、金銭面でサポートにつなげられるかというところが希望的観測になってる気がしてきた。
そしてこのまま競い合うことになることに危惧を覚えました。
多くのライブハウスがこの状況をサバイブするためには、現実的な方法が必要だと思います。
叩かれる覚悟で、以下に僕なりにですが、現実的にみんなが生き残れる方法を考えてみました。僕が危機感募らせすぎなだけでしたら、それはそれで良いことです。

■ COVID-19の与える影響度、期間、必要なサポートは何か
いまライブハウス、ほとんどの場所がイベントを開催できない、国からの補助もない、収入ゼロ状態だと思います。
この状況がいつまで続くのか正確に予想できることは科学者でも不可能です。ですので、一時的な寄付やクラウドファンディングで急場はしのげても、継続的な支援が不可欠だと思います。これが重要な点です。
3ヶ月、半年、一年?誰にもわからない。
期間がわからないから、いくらの金額がサポート必要なのかもわからない。
本来なら政府が補償すべきですが、政府が決断を下せないので、自分たちでなんとかする必要がある。
それも金銭的な問題なのでお気持ちの話ではない。
毎月、いくらの金額があれば、この場所を維持できるのか。
個人のサポートには限界がある。
僕は悲観的なので、1年たっても元には戻らないのでは?と思っています。ある意味震災のときよりも深刻なのでは?

■ 寄付やクラウドファンディング、youtubeチャンネルでの投げ銭システムについての危惧
一時的な援助でも今は早急に必要な状況だと思います。
だけど、寄付やクラウドファンディングはずっと続けられるものではなく、
寄付をしたい音楽ファンの側も、いったいいくらの金額が必要なのかがわからない状況がある。
またyoutubeチャンネルでの投げ銭システムは面白いけれど、コンテンツを常に確保することが出来るだろうか、
そしてリスナー側はその生配信を見るための時間を確保できるだろうか。
投げ銭システムでライブハウスは家賃と人件費をカバーできるほど稼げるのだろうか。
人口もコンテンツも集中している東京だけが有利なシステムを作り上げてしまっていないか。
危惧するのは、これが残酷な人気投票になってしまうことです。
人気のあるバンドは、多くのファンベースを抱えているので、視聴者数も多くなる、多くの人が集まる。
マイナーなジャンルは集まる人も多く無いため、人気投票をしてしまうと上位にあがることはできない。上位にあがらなければ死にます。
平時ならこういった競争も良いですが、非常時でこの競争をすることになると、人が多いところが勝ちます。
そしてみんな持っているお金は限度があって、みんながサポートを求めると嫌でも取捨選択しなくてはいけなくなる。今のままだとどこかのポイントでこの状況になるのではないか?
これはつらいです。
強い人が生き残る世界よりも、全員がどう生き残れるか的な考え方があっても良いのかなと思いました。
この状況で資本主義的なコンテンツの強さで競争する世界ではなく、
全体のコミュニティとしてどう継続させるかという考え方です。
年金みたいなイメージ。

[提案する内容]

1.ライブハウス側で毎月最低限必要な金額を明示する、誰がどれだけヤバい状態なのかを明確にする
 これは邪悪な人がいない前提でないと成立しない話だけど、全員で生き延びようとするなら競争ではなく「十分サポートを受けた人」「そうでない人」明確にしないと誰をサポートすべきかわからない。サポートできる人、金も限界があるという考え方からです。
 で、最低限確保できた人から、もう十分だって宣言して降りてもらう。

※COVID-19 Japan これみたいなイメージで可視化する
https://www.stopcovid19.jp/

2.サポートする人は月額課金にする、これはnoteの機能などで誰でも簡単に可能です。
 俺たちはみんなバカなので毎月支払うことにすると絶対忘れていきます。人間は慣れてしまうから。だから月額5000円とか決めて、あとは自動で支払い続けるサブスク方式が絶対良いと思いました。
 (月額5000円は例ですが、ライブハウスのチケット2回分換算)
 お金無い人は1000円とか500円とか。
 それでも月額で支払われ続ければとても大きいです。僕的にはドリンク件もTシャツもいらないから、真剣にいくら必要なのか教えて欲しいと思うし、その金額に近づける継続的な寄付ができたほうがありがたい。

3. 音楽コミュニティにいる人全員でちょっと貧乏になる覚悟をもって、その毎月の5000円を課金登録する。
 音楽がなきゃ生きていけない!って言ってた人、数万人はいると思います。いたよね?
 もし1ライブハウスが毎月100万あれば最低限持ちこたえられるっていうなら、200人が有料会員になれば助かります。

#SavaOurSpace 素晴らしいアクションでした。30万票。
そのうちの1万人でもこのやり方に参加してもらえれば毎月5000万円生まれます。
それでも全然足りないような気がしますが、みんなで少しだけ貧乏になる覚悟持てば実現できそうじゃないですか?
言うだけのやつでスミマセン。
でもこれ、youtubeの配信で投げ銭を募るより現実的だと思いますがどうでしょうか。投げ銭は+αの収入として位置付けてもらって、みんな基本収入を支える。
キーワードは「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」
これしかないんじゃないかなぁ….。

■ 行政への働きかけについて
今時点でようやく政府も支援を検討しているようなニュースが入ってきているので、
ここは引き続き声をあげ訴えていくべき箇所ですよね。
以上です。