俺のターン、ドロー!!
遊戯王デュエルリンクスを今年に入ってからやっていて、松坂桃李くんを見習って無課金でキングを目指しています。
デュエルリンクスは非常に良く出来ていて、無課金でも十分遊ぶことが出来て、課金しなければ獲得できないカードがほとんどない。
で、始めて見た最初のころはこんなもん戦略も何もない脳筋じゃんけんゲームではないかと思っていたが
CP相手には楽勝だったのものの、対人戦となると全く勝てなくなり、ある程度の戦略が必要であることに気づかされた。
モンスターハンターの素材集めに似ていて、ある程度同じ属性のカードを集めることで同族カードのシナジー効果で戦いを有利に進めることができる。
が、当然強いカード、便利なカードは入手するためにいくつかの段階を踏む必要があり、そこを短縮できるのが課金の力だったりする。
ここで問題なのはゲームの戦略のかけひきよりも、金はらって強いカードを集めたほうが簡単に強くなってしまうことなのだ。
また、カード内でもキャラクターなどでゲーム内で優遇されているものがあり(ブルーアイズホワイトドラゴンなど)、そうなってくると
勝つことが目的になって多くの人が同じようなカードのデッキを組み始める。
対人戦をやっていくとブルーアイズデッキの多さに驚く。体感的に全ユーザーの1/3くらいがブルーアイズデッキなのでは?とすら思えてくる。
ほとんどが同じ戦法で、同じデッキのカードで戦ってくる。
で、これが結構強くて、こちらは手札次第では打つ手がなくて負けてしまうのだ。(最近は因果切断を手に入れて勝てるようになった)
何だこの話、と思う人がほとんどだと思うんですが、こういうケースが世の中にはめちゃくちゃたくさんあって、
なぜ多くの人が「勝つこと」を目的となってしまい「楽しむこと」よりも優先順位を高くおいてしまうのかが俺にはわからない。
手っ取り早くおなじ戦法で勝つよりも、戦略的なかけひきがあったほうが絶対楽しいのに、と。
ゲームバランスの話と、ユーザーのメンタルの成熟度の話、とは別々の問題かもしれないが。
キャラクターの強さとプレイヤーの強さのバランス。
モンスターハンターの優れている点は、やっぱりいくら装備が強くてもプレイヤーが雑魚だとモンスターには勝てないってところかなと思う。
で、やっぱり音楽でもそういうのがいっぱいあって、やっぱりスリリングな展開で戦えたほうが面白いのに
なんだか安パイばっか切ってくる奴らのほうが人口比率でいうと、残念ながら多い。
機材ばっか揃えてても、それはプレイヤーの強さとは違うんだよなぁ。
まぁフレイザードさんみたいに戦うのが好きなんじゃなくて勝つことが好きなやつもいるか。
ターンエンド。
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