2020/04/04

ライブハウスが全員生き残るための現実的な提言「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」

ライブハウスが全員生き残るための現実的な提言「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」

ライブハウスの皆さんが必死に工夫をして、なんとか今できることを模索している中ですので
それに水を差すための投稿ではないことを初めに理解していただきたいです。
今いろいろな場所で寄付を募ったり、youtubeチャンネルを立ち上げたりという動きをみていて、思ったことをメモしています。この内容はあるライブハウスへ提供する動画をアップロードしている最中に思ったことです。これで本当に救済になるのだろうか、と。
考えていることをざっくり、少々乱暴にメモしている最中ですので文章が荒い箇所があるのはごめんなさい。
でも今みんなが向かってる方向、方法が現実的な救済として機能するのか、金銭面でサポートにつなげられるかというところが希望的観測になってる気がしてきた。
そしてこのまま競い合うことになることに危惧を覚えました。
多くのライブハウスがこの状況をサバイブするためには、現実的な方法が必要だと思います。
叩かれる覚悟で、以下に僕なりにですが、現実的にみんなが生き残れる方法を考えてみました。僕が危機感募らせすぎなだけでしたら、それはそれで良いことです。

■ COVID-19の与える影響度、期間、必要なサポートは何か
いまライブハウス、ほとんどの場所がイベントを開催できない、国からの補助もない、収入ゼロ状態だと思います。
この状況がいつまで続くのか正確に予想できることは科学者でも不可能です。ですので、一時的な寄付やクラウドファンディングで急場はしのげても、継続的な支援が不可欠だと思います。これが重要な点です。
3ヶ月、半年、一年?誰にもわからない。
期間がわからないから、いくらの金額がサポート必要なのかもわからない。
本来なら政府が補償すべきですが、政府が決断を下せないので、自分たちでなんとかする必要がある。
それも金銭的な問題なのでお気持ちの話ではない。
毎月、いくらの金額があれば、この場所を維持できるのか。
個人のサポートには限界がある。
僕は悲観的なので、1年たっても元には戻らないのでは?と思っています。ある意味震災のときよりも深刻なのでは?

■ 寄付やクラウドファンディング、youtubeチャンネルでの投げ銭システムについての危惧
一時的な援助でも今は早急に必要な状況だと思います。
だけど、寄付やクラウドファンディングはずっと続けられるものではなく、
寄付をしたい音楽ファンの側も、いったいいくらの金額が必要なのかがわからない状況がある。
またyoutubeチャンネルでの投げ銭システムは面白いけれど、コンテンツを常に確保することが出来るだろうか、
そしてリスナー側はその生配信を見るための時間を確保できるだろうか。
投げ銭システムでライブハウスは家賃と人件費をカバーできるほど稼げるのだろうか。
人口もコンテンツも集中している東京だけが有利なシステムを作り上げてしまっていないか。
危惧するのは、これが残酷な人気投票になってしまうことです。
人気のあるバンドは、多くのファンベースを抱えているので、視聴者数も多くなる、多くの人が集まる。
マイナーなジャンルは集まる人も多く無いため、人気投票をしてしまうと上位にあがることはできない。上位にあがらなければ死にます。
平時ならこういった競争も良いですが、非常時でこの競争をすることになると、人が多いところが勝ちます。
そしてみんな持っているお金は限度があって、みんながサポートを求めると嫌でも取捨選択しなくてはいけなくなる。今のままだとどこかのポイントでこの状況になるのではないか?
これはつらいです。
強い人が生き残る世界よりも、全員がどう生き残れるか的な考え方があっても良いのかなと思いました。
この状況で資本主義的なコンテンツの強さで競争する世界ではなく、
全体のコミュニティとしてどう継続させるかという考え方です。
年金みたいなイメージ。

[提案する内容]

1.ライブハウス側で毎月最低限必要な金額を明示する、誰がどれだけヤバい状態なのかを明確にする
 これは邪悪な人がいない前提でないと成立しない話だけど、全員で生き延びようとするなら競争ではなく「十分サポートを受けた人」「そうでない人」明確にしないと誰をサポートすべきかわからない。サポートできる人、金も限界があるという考え方からです。
 で、最低限確保できた人から、もう十分だって宣言して降りてもらう。

※COVID-19 Japan これみたいなイメージで可視化する
https://www.stopcovid19.jp/

2.サポートする人は月額課金にする、これはnoteの機能などで誰でも簡単に可能です。
 俺たちはみんなバカなので毎月支払うことにすると絶対忘れていきます。人間は慣れてしまうから。だから月額5000円とか決めて、あとは自動で支払い続けるサブスク方式が絶対良いと思いました。
 (月額5000円は例ですが、ライブハウスのチケット2回分換算)
 お金無い人は1000円とか500円とか。
 それでも月額で支払われ続ければとても大きいです。僕的にはドリンク件もTシャツもいらないから、真剣にいくら必要なのか教えて欲しいと思うし、その金額に近づける継続的な寄付ができたほうがありがたい。

3. 音楽コミュニティにいる人全員でちょっと貧乏になる覚悟をもって、その毎月の5000円を課金登録する。
 音楽がなきゃ生きていけない!って言ってた人、数万人はいると思います。いたよね?
 もし1ライブハウスが毎月100万あれば最低限持ちこたえられるっていうなら、200人が有料会員になれば助かります。

#SavaOurSpace 素晴らしいアクションでした。30万票。
そのうちの1万人でもこのやり方に参加してもらえれば毎月5000万円生まれます。
それでも全然足りないような気がしますが、みんなで少しだけ貧乏になる覚悟持てば実現できそうじゃないですか?
言うだけのやつでスミマセン。
でもこれ、youtubeの配信で投げ銭を募るより現実的だと思いますがどうでしょうか。投げ銭は+αの収入として位置付けてもらって、みんな基本収入を支える。
キーワードは「みんなで生き残るために、みんなで少しだけ貧乏になる」
これしかないんじゃないかなぁ….。

■ 行政への働きかけについて
今時点でようやく政府も支援を検討しているようなニュースが入ってきているので、
ここは引き続き声をあげ訴えていくべき箇所ですよね。
以上です。

2020/03/30

ディストロ業務日誌 2020/03/30

もう完全にコロナのムーブメントにメイクされちまってオーダーストップしてるってハナシだ。
3/29に定例MTGを行い、認識合わせ。
この状況は今後も続くであろうし、今年いっぱいで収束するという見込みは甘い。2年間は尾をひくであろうという結論。収束の糸口が見えるまで、大型のイベントの実施は諦める。作品のリリースはやっていく。売り上げは以前よりも少なくなると思うけれど、僕らを支持してくれているお客さんはそもそもリリース数の少ないシーンを好きな超コア層。その人たちの楽しみは出来る限り提供したい。
けれど、アーティスト側の表現も、この先確実に「コロナ以降」という軸にかけられることになる。3.11の震災と同規模の軸だ。ここで何を言えるのか、何を表現できるのかは確実に試されていくことになるだろう。そして、新しい世界をポジティブにイメージできる音楽が現れた時、それをきちんと批評できるメディアはあるだろうか。
ZINEも完全にタイミング逸してしまった。

3/30:

  • 首都封鎖の噂がネットを駆け巡る。その大半はソースの無い、つまりデマになるわけだけれどそのデマが生まれるきっかけは政府、都知事にある。
  • #SaveOurSpace の署名が20万人を超える。明日会見を行うという。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoS3wgiYphbbmU-c-qnf65nj4oHhknV6LVY3BPpVYoMa6-XA/viewform
  • ライブハウスFeverは配信も含めて今後の営業を休止することを発表
  • Khmerで来日したHugoから心配されたのか、麻雀ゲームで一発ツモを引き当てる動画という謎のインスタ投稿になぜかタグ付けされる。


3/29



3/28

  • メルマガ配信: #SaveOurSpace、ライブハウスのyoutubeチャンネルフォローについてお知らせをする。


3/27

その他。
  • 何も入ってこない わけですよ。

  • 世界各地でリリースがどんどん延期になっていくわけです。
メルマガの中でASKAについて言及した矢先にこんな記事が出ている。
お前ほんとやめろって..。
また疑われちゃうだろ...。やってるでしょ。

ASKAがコロナが死滅するという“怪しい機械”を開発「僕に投資して」

2020/03/16

この話、昔なんかの童話で読んだことあるぞ

内容が面白くて、これって他の分野にも言えるんじゃね?と思ったので。

新型肺炎「クルーズ船」対策はすべて素人の思いつき? 週刊プレイボーイ連載(422)
https://www.tachibana-akira.com/2020/03/12238

"日本の組織の特徴は「ゼネラリストを養成する」との名目で専門性を軽視し、結果として素人ばかりを生み出してきたことです。"

"いったん「素人」が組織を支配するようになると、専門性は徹底的に忌避されるようになります。専門家に権限をもたせると自分になんの知識もないことが暴露され、「素人支配」が崩壊してしまうのですから。"

これって政治はもちろんですけど日本に蔓延している病の一つだと思ってる。
すこし前に音楽業界で起こっていたことって、
音楽好きの馬鹿野郎が音楽好きの馬鹿野郎に向けてやっていた音楽ビジネス、
レーベルやレコード屋を
音楽を知らない金融屋のビジネスマンが経営を握ってつまんなくしている構図にも似ている。
あー、これは世界的な流れでもあるのか。
店員も専門知識は乏しく、データベースを見てレコードの値段を決め
自分が聴いたこともないレコードを売る。
売れるから、という理由で。

ゲーム業界の話しはみちのくさんから聞く話がほとんどなんだけど
ゲームをわかっていないサラリーマンが上にいる構図が現在も生きているのには納得がいく。

まぁそんなスペシャリスト不在な世の中になってしまったから
自分みたいなやつもその隙間を泳いで生きていけるということでもあるんですけど。

2020/02/28

分断を煽る人たちに安易に共感してしまってはダメです。

非常事態になると分断を煽る人たちが出てきてしまうのですが
安易に共感してしまってはダメです。
否定と批判によって繋がれていくSNSはやはり今の政治には不可欠。
僕が権力者だったらSNSほど都合の良いものはないなと思う。
表面的には反権力的な、反体制的なことを発信していながら構図としては分断を煽る者に簡単には加担するな、という話。
つまり、90年代の終わりに出てきたaikoもやっぱり激情の背景と無関係じゃない。
ENDONがFollow Upで激情系をエヴァンゲリオンだってバッサリ切り捨てたことがあったけどそういうこと、というか的は外れてない。


ライブ動画は地味に網羅していきたい。
東京の方からは無反応ですが、地方勢からは高評価です。
「自分ごと」として周りは見えるけど、そのもっと先の人たちのことまで想像できるか。
冒頭の話にもつながるんだけど、分断を煽るのか、つながりを取り戻すのかって話。

Kuguridoの彼はマレーシアで何度もKimiに会っていたんだ。
うちでも何度も入荷していた。
R.I.Pです。
定期的に動画で紹介ツイートしているとRTとかで回ることがあって
でも2000回再生された売れたのは1枚でしたけど。
こうやって発信を続けながらゆっくりと善意で繋がっていくのも悪くないでしょ。
否定と批判のSNSでつながるだけがインターネットじゃないよ。
ちょっと前のツイートだけど今現実のものとなってる。
これ悪いことも良いこともそうなんだけど、先のことを考えていくのが大事で
未来のビジョンを示せるかってことが、政治家にいなくて
アーティストにも少数しかいないっていうのが今の日本の貧しさかもしれない。
全然知名度のない新しいバンドが音源売り切れるのはめっちゃ嬉しいね。 再入荷もしてます。
インタビューしても全然売れないバンドもいる。
でも彼らみたいな真面目に音作り続けているバンドはリスペクトする。
カオスになってきたな。
なんか今起こっている話とリンクしている気がする。
日本に誇れるものなんてあるの?
って感じだし、それが過去のものにしかないのが今なのでは?

善意の友達ノリみたいな感じでFluff Festまで到達するsans visage。
美しい形です。

変わっていきます。



2020/01/14

2020/1/13 狂っている人を大切にしながら生きていく

ディスクユニオンに向かうエレベーターに同乗した女子中学生らしき少女達が、ドアが開いて店内無数のCD棚と獲物をDIGするおじさん達の絵が入ってくるやいなや「なにこれ!?」と声を上げたのが週末のハイライト。もはや妖怪の域に踏み込もうとしているCDカルチャー、今を生きる若者達には未知の世界なのは無理はない。

まずは2020年、聖なる仕事のひとつ、stiffslackの一大決心&挑戦のクラウドファンディングにコメントを書きました。僕のコメント1つで何か動きがあるわけじゃないけど、こういうことなんだよっていうのは伝えたい。

どんどんフィジカルの販売が落ちていく状況、かつてのようにレコードは誰でも買えるものじゃない。ハイカルチャーなんです。そしてバンドも同様、労働者の音楽じゃなくて中流階級の金と時間に余裕のある人たちのカルチャーになっている。これだけ自然を汚染し、金をかけながら、趣味に暴走しながら、金を稼ぐ人たちのことを批判できる資格のある人間など存在しない。ライブハウス併設のレコ屋、狂気でしかない。
ラジオ、2020年も続けています。
2000年代を最悪な形で繰り返す政治と音楽は無関係ではありません。
政治はエンタメ化するしエンタメは政治化する。

多様性が称賛されるとしても、あくまで経済的な利潤の追求や「生産性」のための多様性であり、それに貢献しない多様性は歓迎されない。実際、多様性を謳う企業内で、貧困者や能力の低い人の姿を見つけることは難しい。民主主義から離脱する人々が求めるのは「民主主義なき自由主義」の世界である。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69701?page=5

quiqui、動くのか動かないのか。


 

Strung OutがFatと契約した際、バンドがメタル寄りすぎて周りに反対されていたけど事務所兼自宅のカーペットをメンバー敷いてもらったMIKEが契約を決めた話、音楽ぜんぜん関係なくてよかった。
この映像の制作は2015年、すでに黄金期をすぎたレーベルとバンドの回想録。
いくつか象徴的なエピソードがあるんだけど、やっぱりNirvanaという存在を再評価しないといけないんじゃないだろうか。





2020/01/03

ディストロ業務日誌 2020/1/3 初オーダーをキメる

正月にもずっと北区にいたので元旦から仕事しちゃった。
Funeral DinerとGospelの再発盤や、その他いろいろオーダーしてしまったんだけど、これだけ新譜だの現行だの言っておきながらやっぱりFuneral DinerやGospelを聴くとブチ上がる。とくにFuneral Dinerは本当に凄い。Repeater Recordsのレーベルインフォはすごく大雑把に書いているんだけど、やっぱり比べるとしたらCity Of Caterpillarだと思う。ロックンロールだ。OrchidやYaphet Kottoはちょっと違うし現行Screamo/Skramzとも全然違う。この辺の理解は自分のほうがぜったいわかってると思うんだけどレーベルの真意が知りたい。


Beach Slangの新作もオーダーしてます。ウチ的にはあんま売れなさそうだけど自分の分も欲しいので。リバイバルって基本、原始的なエネルギーを取り戻すための動きだと思うんだけどSheer Magしかり、こういったハードロック/パワーポップの再評価ってあるのかな。

アメリカが新年早々イランに喧嘩売ってるんだけど、イラク戦争のときとは時代が違うよなという気持ちもありつつ、同じだなと思う部分もある。ただ世界の見方があの時とずいぶん変わってしまったから日本が巻き込まれる/巻き込まれないの話をするのはぜんぜん違う。日本は加担しているっていう現実。そしてまだまだ現実に直面してない感覚があるので今年はもっと現実を直視しないといけない出来事は起こりそうです。

ツイッタランドのハッシュタグのトレンドが世界と日本が違うって言ってる人は実際に#WWIIIで検索してみるといい。早速ミーム化してる。

あとゴーンの脱出劇も気になる。

2020年、地獄な感じでスタートしましたね。





2020/01/01

ディストロ業務日誌 2020/1/1 データを整理

Macの中身が音楽と映像ファイルに支配されていて、ピンチのたびにデータを削除しながら生きてきたがもう限界だ。外付けのHDDを買いました。

ディストロが始まったのが2010年で、ブックマークのレーベルのリストも整理した。
エモリバイバルの2010年当時、ネオクラストが立ち上がった2010年当時、あの時のレーベルほとんど無くなっていたなぁ。便乗系のレーベルは1つも残ってない。これは結構すごい。きっちり音楽とアーティストのメッセージを発信したレーベルだけが残っている。バンドも同じでパイオニアだったバンドは解散しても今でも名前は残っていて作品は流通されている。フォロワーで登場したバンドも自分たちのオリジナリティを確立したバンドは、良いレーベルと組んで作品ちゃんと残しているバンドは残っていると思う。残りはほとんど消えたか「その他のone of them」なリストに放り込まれてしまっている。そういうもんだよね。後追いで便乗したって何も残らねえよの精神。

2019年最後のラジオを公開。
Pitchforkの2019ベストどうでしたか?
多様性、ポリコレ要素、強いけれどそれがあるから良いって話にはならないはず。
OK。
日本リリースがなんとなく面白いなと思うのは海外の流れに追従していないことに尽きると思う。よくもわるくも、この島は取り残されているんだけど、もはや開き直って勢いだしたほうが突き抜けられるんじゃないのか。

だからって世界情勢と無関係なわけがない。
自衛隊を戦地に派遣する/しないに関わらず、我々はアメリカに加担し、兵器を作り、遠くで起きている殺人の一旦を担っている。
何を正義面しているんだ?
愛にできることはまだあるかい?への回答は明らかに「ない」

そんな中で考えるのはそれでも良い方向に物事を持っていきたいってところ。
元ZOZO社長の100万円企画をRTするやつらをブロックしながら生きていく。

2019/12/06

「レビュー」というものについてのZINEをつくってます

締め切りました!
ご協力いただいたみなさまどうもありがとうございました。

このブログを読んでいる人がいたら、下記企画への参加ができます。
(内容や想定するボリューム考慮し、お断りする場合もありますのでもし検討してる人いたら事前にご一報を)

<企画の意図>
意図としては、感覚的な断片での情報発信があふれている昨今、テキストでのレビューって何なんだろうという思いがありまして、
流れていくSNSの投稿よりも、テキストとして残るレビューにも大事な役割があるんじゃないかなという
いや、もしかしたらないかもしれないですが、皆さんの意見を反映しつつ、読む人がそこに何かしら見出してくれるようなものを作りたいと思っています。
自分の言葉でレビュー(またはレビュー)のようなものを書き続けている人に何かしらの意志を感じずにいられないと思っています。

<内容>
下記に記載しております質問内容に回答する形で、ご参加をおねがいしております。
文字数指定:なし、無制限
条件: 内容、文体は自由ですが良識や趣旨から外れていると感じた場合、掲載しません。
閉め切り: 2020年1月6日
報酬: 申し訳ありませんが金銭的な報酬はご用意できません。フリーペーパーは希望冊数提供いたします。
仕様については、私が希望している方々がこの企画に参加して頂けましたら数ページの冊子となる予定です。
現物については、無料で各地で配布しようと思っています。
※3LAの企画でなく、水谷個人でやっている紙媒体「激音夜話」の企画として動いております。

<質問内容>
Q1.あなたの初めてのレビュー原体験を教えてください。(思い出せる範囲で)
Q2.あなたが近書いたレビューで一番出来が良いと思っている記事を教えてください。
  ※webであればURL等、雑誌等であれば書籍名、掲載ページやタイトル等をお願いいたします。
Q3.あなたにとって「レビュー」とは何ですか?
Q4.あなたにとって「良いレビュー」とはどんなものですか?
Q5.あなたのプロフィールについて教えてください。
 必須:お名前とプロフィール画像(アイコン等でも可)
 他の情報の書き方について、型は自由です。
 例、自分の場合) 名前:水谷 / 所属: 3LA -LongLegsLongArms Records- / ライフワーク: レコードレーベル、ディストロ / 連絡先等 / 備考
Q6: 自由掲載(なにか他に書いておきたい場合がある場合におねがいします)

<回答の宛先>
メール: akihito.mizutani@gmail.com
or twitterなどのDMで水谷までおねがいいたします。

2019/10/23

ディストロ業務日誌 10/15-10/22

このオッサンが作り上げた男根的界隈においては
若い x 女子 x オルタナ/インディー的な新しいジャンルの音楽ってだけで
ある程度のアドバンテージがあることは確かなんだけど
そこに自覚的なのか無自覚なのかどうかはなんとなく、すぐわかる
最後には身の周りの付加価値という名の本当の価値は全部はがれて丸裸になるんだけど
音について語られない音楽とは一体...。
FUGAZIとかBIKINI KILLとか新入荷してます。
Ebullition Recordsと同じく、Dischordの名盤も常備しようと思ってて
みんなすでに持ってるんだろうけどストリーミングで聞くのと音源で聞くのでは
そもそも音質が違うし音楽体験的なところも違うとは思う。
もうそんなことどうでも良くなってる世の中なんだろうけど
だから音よりもビジネス的なところばかり語られ、音よりもポリティクスが語られる。
音楽で最も大事なのは人格でも政治でもないです。

https://www.youtube.com/watch?v=bj54HsBsD0g

週末に見れるのが楽しみすぎるジャストドゥ伊東。
安定のハイクオリティなロークオリティ。


ちょっとMorganaと絡んで映像をアップしてます。
ツーマンを控えたsassya-とlangをそれぞれ2曲収録。
やりなおしなし、編集なしのBURN TO SHINEスタイル。
もっとバンドとってみたいな。
 ex.Daitro〜Baton Rouge。
この哀愁がわかるのはおっさんに片足を踏み込んでいるのかもしれないが、
EMO通過したうえでこの音に行き着いたのには理由がある。
ラジオを公開してます。
「世の中を変えたい」っていう反体制的な音楽がぜんぜん保守的で新しく出てきた芽をつぶしまくるのって意味わかんないです。
自分は初めて反戦集会に参加したのが311テロ以降のイラク戦争のときで
集会が終わった後に共産党関連の団体とかにめっちゃ声かけられたり、集会で歌ってるラブ&ピース的な、なんか牧歌的な雰囲気、ぜんぜんかっこよくない人たちばかりだったのを思い出す。
世の中を変えたいなら、本当にかっこよくないとダメってBIG LOVEが言ってたのは真実で、全然変わってない人たちが言ってても仕方ない。










2019/10/16

ディストロ業務日誌 10/1-10/14

毎日を詰め詰めで過ごしている。
詰め詰めは良くない、遊ばなくなる。
遊ばなくなると話をしなくなるからアイデアがドライブしなくなる。
だから10月はちょっと遊んでます。

インタビューをしました。
lang x sassya-のツーマンに3LAも出店する関係でやってきました。
真面目に語っているように見えますが、最初の30分くらいの内容です。
後半60分くらいはバンドの闇の部分に迫ったりmoreruがいかにやばいかだったりがあって、それがめちゃ面白いのですが本筋とぜんぜん関係ないのでカットしてます。
やっぱ脱線してる話は面白いんですよね。脱線好きなんで。

なんとかラジオも更新。
新しいレコード、新しいレーベル、新しいバンド、新しい人たち。
うるさい人たちいっぱいいるけど、リバイバルよりもこの流れを支持したい。

何も語ってないに等しいです。
この回はビール飲んじゃってるので、ちょっとよくわからないことも口走ってますね。

ブラックメタルをやってるんですが、そのソロ告知をしました。

それはいいんですが、とにかく出演者のジャストドゥ伊東がやばい。
この人は知る人ぞ知る秋葉原グッドマンの伝説。
ライブが数年ぶりに見れるかもしれないのが嬉しすぎます。



やばすぎるでしょ。

なんか活動的になってるんですが、もう1つインタビューを公開。
こちらはDaymare濱田さんにも参加いただいて普段語られないレーベル視点も加えた内容になっています。すごく良いこと言っていた部分があるんですが、作品の答え合わせ的な部分なので、ここはリスナーが受け取ってもらうべきところだと思ってカットしたりしています。
インタビューはきっかけであってほしいけど、ここを参照して何かを語るようなものにはしたくないという僕のワガママでした。


週末の楽しみだったレコ発は台風のため中止に。
自分の家も荒川氾濫したら浸水するレベル5だったんですが、なんとか持ちこたえてくれたのでセーフ。こんなときでも富士丸は営業していて行列もいたそうで。
浸水しながらジャンクなラーメン作ってる店員、気にせず食べ続ける客、見たかったですね。


台風が空けた翌日、ENDON x SWARRRMレコ発は無事開催されることに。
この日のSWARRRMは圧倒的アウェー感があったな。
ENDONの音は凄まじすぎた。
この手のエクストリームミュージックでENDONを超えるバンドなんてほぼ現れないんじゃないかと思うレベルで。


そのまま深夜は全感覚祭でkillieを見たかったんだけどID上限に達してて解散。
深夜の渋谷の街っていつの間にかこんなことになってたのかって感じの汚さで。
ここで自分たちの音楽を鳴らすことってどうなんだとすら思いました。




Marioの新バンドのレコードが届いたのでショートインタビューを行いました。
彼は本当に仕事が早いんですよね。




なんか言ってるなくらいの感じで受け流してください。

2019/10/01

ディストロ業務日誌 9/8-9/30

とにかく色々ある9月。
ラジオは地味に毎週更新できていて、これは自分の特殊能力なのではと思うことがある。一度出来上がったものを継続する能力。


ラジオ効果は全く測れないんだけど、とにかく新譜をきちんと紹介していきたい。
売っていきたい。
ユニオンに入っても、やっぱ欲しいレコードが全然なくて、そんな人たちのために続ける。
だいたいどこもジャンルわけの棚は90年代で止まってる。
2000年代、2010年代をプレゼンすることが出来ないんですよね。
つまり完全古いものをUSEDで売っていくだけの店になってる。
そこでレア盤がどうのという話をしていても、それはどうなんだというところで。

やっぱ、落ち込むんですよね、レコ屋いって。
全然面白くないから。
バズリまくったmoreruのインタビュー。
インタビューで最初にもらった回答が荒削りなんだけど、すごく面白くて、結果的に公開されたものを角のあった部分をそぎ落として、でも尖った部分をうまい感じで残してて、本当に頭の良い人なんだなって、素直に尊敬した。

で、このインタビューの中で批判されてしまった箇所もあるんだけど、それも本人たちも計算済みっていうか、ピュアな無防備でのアンサーじゃないんですよね。
これが届く人にどう届くかってところを見ていて
関係ない人たちにどう言われたって関係ないっていうか。

moreruは、たぶんタコツボ化したシーンに取り込まれずに横断していくと思う。
行って欲しい。

地味に伊藤氏(嫌い)も擁護したコメントをしてくれてて嬉しかった。
でもあの人はかつて2chでめっちゃいわれのない批判を受けてたから
出る杭は打たれるのを知ってるから、余計に若い世代が出た時にそう思ったんだろう。
これが優しさです。




2019/09/09

ディストロ業務日誌 9/1-9/7

仕事の私と3LAのほうの仕事の私がいて、仕事のほうの私は先月まで本当に死んでいたのですが今は案件が変わりまして現在のところ平和に暮らしています。
豊洲なんですけどメシが美味いのが良い。
3LAの新入荷とあわせて、週一でラジオをアップロードするのをなんとか習慣化したくて続けてます。今週はDog Knightsから届いた音源をがんばって紹介中。
これ、激情やらSkramzやらと言ってますが、本当になかなか届かなくて、でも少しずつ反応が出てきた気はしてます。
Yotsuya Kaidanとかもいつも売り切れるは売り切れるんだけどやっぱり入荷後すぐには売り切れないですね、ロシア激情最高峰!とか言っておきながら。
Shin Guardは毎回の布教のしがいがありまして再入荷分もすぐ売れました。
ギターの女の子のオタク感はTRUEだ。
公式Twitterが存在しているんだけど、ツイートの内容が本当にしょうもなさすぎて、真面目なバンドたちと真逆だな。そういう意味ではFor Your HealthのTwitterもしょうもない。で、この2バンドのアカウントがじゃれあってるのが微笑ましい(少しキモい)
このツイートが回ってきて、イアンマッケイのインタビュー読んでいた。
dischord熱が高まってきてレーベルにオーダーをした。
ちょうどBurn To Shineの話なんかもしていて、そういう気分だった。

オルタナティブメディア的に考えていくと
ラジオの次は映像なんだよなと。
このブログももちろん、オルタナ。



2019/09/03

ディストロ業務日誌 8/26-8/31

懲りずにラジオの第2弾を投下。
今回の新入荷音源は1週間のうちに大体売り切れていったので一安心。A

しかしDog Knightsがレーベル活動を来年で終えるという寂しいアナウンスもあり。だいたいこの手のレーベルは少し規模が大きくなってくると、それが生活を圧迫し始めて、それでも頑張れるけど人生の転機が来たら別の道を選ぶ。
Dog Knightsの社長はオトナコドモな時間の終わりだと書いてた。そこから先に進むなら、それをビジネスにするか、みたいな選択があったのかもしれない。

痴漢の話も1週間も経てば下火になり、みんな叩くだけ叩いたらつぎの話題へと移っていく。自分が思うのは痴漢NGの話と独善的な正義感の暴走の話は別。この話を若い子にしたらそもそも話題自体が届いていなかった事実を目の当たりにして目からウロコ。聞いてみると自分達の世代では痴漢なんて発生しないからライブに痴漢がいるということ自体がピンとこないらしい。おじさんのいるところにはいきたくないなというパンチラインを繰り出してこの話題は終了。
全てのおっさんが消えたら社会はすこし平和になるのだろうか。

自分が正義だとして、間違ってる相手には何をしてもいいっていう思考があるとして、それがその場にいる全員に共有されてるような場所には行きたくないな。

それがパンクハードコアなら自分はその名前で呼ばれなくて構わないと思う。