Soul Gloの最新作はSecret Voice(Touche AmoreのJeremyのレーベル)からのリリースとなり、つまりDeathwish流通となり多くのリスナーの耳に届くことになった。再入荷しようと思っていた過去作品もレーベル側でソールド続出して再プレスの工程に入っているらしい。
どうしても人種の問題になりがちなSoul Glo、そしてSvalbardと同様ポリティカルな面での正しさが前面に押されてしまうあまり音楽について語られなくなる危険はつきまとう。
でもSoul Gloの音楽とポリティカルは切り離せない。
Stereogumの記事では、一方で彼らの歌詞のユニークさにも触れているのがよかった。(ライターが黒人なのかもしれない)
そして20年前に見たというYaphet Kottoにも触れている(ギタリストが黒人だった)
「なんで別の黒人パンクとプレイするためにわざわざヨーロッパまで行かなきゃいけないんだ?」
Soul Gloの登場は、実は黒人ハードコアの再来を待つ人々にとって希望だったのかもしれない。
ギターサウンド、ScreamoとHIPHOPの横断、意図的なミックスと直感的で動物的な嗅覚。
白人と黒人の間にあるものに対して歌われることもあれば、黒人同士に歌われる思いも込められてる。
自分は日本にいて彼らを聴いてる。自分が対象に含まれている歌っていうのは、実はあまりない気がしてる。
https://www.stereogum.com/2103784/soul-glo-songs-to-yeet-at-the-sun-review/franchises/columns/sounding-board/
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