2021/01/21

続)Youtube話。。トレンドの調べ方1例

 相変わらずYoutubeをもっと音楽ディグに活用できないのか、レーベルの活動にも活かせないものかと日々思考しているのですが(1日20分くらい)、自分が思っている世界と、実際の世界、そのギャップを知るのは大事だよなぁと思うのです。

だって自分が世界のことを考えているほど世界は自分のことを考えてるわけじゃないんですもの。

GOOGLE TRENDS

googleって検索以外にもめちゃくちゃ便利ツールを提供しまくっていますけれど、この機能も結構面白いんですよね。



たとえば、Screamoってキーワードはどれくらい検索されてるの?
って調べてみると検索された時期とか、検索されてる国が出てくる。


こうやって見てみると、まぁアメリカはそうだろうなということで無視して
以外にもここ1年でScreamoで検索されてるのってオーストラリアとかカナダ、プエルトリコ(マジ?)シンガポールなんですよね。
なので、なるほどもしかしてオーストラリアにライブツアーいけばリスナー新規開拓の相性がいいかもなとか思えたりする。

で、ここで信じるのではなく「ほんとかよ?」と考えて検証してみるのが僕の良いところ。
Google Trendsには比較機能があってこれも面白い。

Screamoを検索したあとなので「Post Hardcore」で調べてみる。
すると、

ほい。こんな感じで比較が出てきます。
青がScreamoで、赤がPost Hardcoreです。
こうやってみると世界的にはScreamoのほうがよく検索される=人気のある言葉と言えることができると思います。

地域での比較をしてみると、


いろいろ並び替えとか抽出条件は変えられますが、
比較してみるとロシアとかインドではPOST HARDCOREのほうが強そうですね。
youtube動画の字幕や翻訳にロシア語を用意しておくとかも施策が考えられるわけです。
実際bicycle for afghanistaのアレックが言うには若い音楽ファンがすごく増えているそうで、US情勢とは違ったシーンが生まれつつあるようです。
ブログとかで頑張る人は急上昇ワードとかをうまくひろいながら展開していく感じでしょうね。

そういう感じで考えていくともっといろいろな戦略が考えられるわけですが
これ以上聞きたい方はぜひ僕をチームのコンサルに迎えてください。








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